よくある質問


なんのために自分のがん組織を保管するのですか?
がん組織を凍結保管しておけば、術後補助療法や将来万一再発してしまった時など、自己のがん組織を使って治療を施す免疫細胞治療に活用することが可能になります。 手術時に摘出されるがん組織は、主に病理診断に使用されます。がん組織を入手できるのは手術時などに限られますので、ご担当医に依頼し、組織の一部を採取して保管することはとても重要です。
保管した組織は何に使えますか?
がん特異的免疫細胞治療である樹状細胞ワクチン療法を受けることが可能になります。治療に関してはご担当医とよくご相談ください。
がん組織を使った場合と使わない場合の、免疫細胞治療の効果の違いは?
免疫細胞治療でがん細胞を攻撃する中心的な役割を担うのは、Tリンパ球です。免疫細胞治療において患者さんご自身のがん細胞を用いることができれば、Tリンパ球にがん細胞を攻撃目標として認識する能力を与えることが可能となり、患者さんのがんに特異的な効果が高くなると考えられています。
悪性であれば、どんながん組織も保管していただけますか?
お預かりするがん組織は、固形がんに限らせていただきます。また、HIV(エイズの原因ウイルス)が陽性である場合などは保管することが出来ません。
がん組織の保管を申し込むには?
お申込みフォームからお申込みください。追って担当スタッフよりご連絡させていただきます。
保管するがん組織はどのように管理されるのですか?
がん組織は、クリーンルーム内で専任の技術者により取扱われ、超低温フリーザーで厳重に保管・管理されます。フリーザーには補助冷却装置や温度監視システムを設置しています。また、専用の管理システムによる情報の一元管理を行い、個人情報保護にも配慮した体制を整えております。
保管後に返還してもらうには?
がん組織が必要になりましたら、所定の手続きにより速やかに返還致します。
なぜ家族の協力が必要なのですか?
がん組織の保管に際しては、いくつかの手続きがございます。特に、がん組織の発送の手配は手術直後に行う必要がありますので、ご家族など、協力いただける方と事前にご相談ください。
再発・転移がんの手術でもがん組織の保管を申し込めますか?
再発・転移のがんの場合でも、がん組織であれば保管が可能ですので、お申し込みいただけます。
解約後のがん組織の取り扱いは?
ご契約終了後、お預かりしていたがん組織は、適切な方法により廃棄させていただくか、または研究目的で活用させていただきます。
自己がん組織を利用した免疫細胞治療はどこで受けられますか?
免疫細胞治療を受けられる医療機関につきましては、こちらをご覧ください。